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突発性難聴2日目:大きな病院を訪れる

突発性難聴2日目:大きな病院を訪れる

S病院を訪れる

自宅から車で1時間30分位かけてI病院に行きました。受付をすませ、待つこと1時間、名前が呼ばれ昨日と同じように聴覚検査を行いました。そして担当された医師から、検査の結果のグラフを見せてもらいながら説明を受けました。縦軸が音の大きさを表していて、横軸が音の高さを表しています。右耳は非常に良い状態だが、左はほんの少しの高音部を除いてほとんど聞こえない状態でした。やはり「突発性難聴」であることを伝えられました。

またこの病気が治る確率は3分の1程度で、治らないとしても右耳があるので次第に慣れてくることを説明されました。その後血液検査をして再び説明を受け、「血液はすべて正常でしたのでお薬を出しておきます。また念の為に来週MRIを取らせてください」ということでMRIの予約状態を確認してもらい来週受けることになりました。まだ受けていませんがその時の模様も後ほど日記に書きたいと思います。

なお処方された薬は「プレドニゾロン」(副腎皮質ホルモン、炎症やアレルギー症状を抑える)「アデホスコーワ」(体の臓器や筋肉のエネルギーになる、血管を広げて血液の流れを良くして、心不全、頭部の障害、慢性胃炎、眼精疲労、めまいなどを改善する)「メコバラミン」(ビタミンB12)の3種類でした。

薬を飲み始める

薬剤師の方に聞いたら早めに飲み始めたほうが良いというので、病院を出て1時頃簡単な昼食を済ませ、薬を飲みました。そして夕方から片耳が聞こえないまま仕事を再開することにしました。

全く聞こえないのでとても不安になっていましたが、夜になると薬の効果が現れたのか、男性の大きな声が時々「ボソッ」と聞こえました。耳鳴りもサーというあらゆる周波数が入り混じったホワイトノイズのようなものが、明確なキーンやブーというような特定周波数の音が幾つか聞こえるという状態になっていきました。

そしてこの耳鳴りひどい中2日目が終わりました。

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