「あこぱらハウス!蔵」のオーナー様より、TS-pickup・Systemの取り付け依頼が来ました。取り付けたのはYAMAHA L-31(1977年製)です。できたばかりの最新システム3を取り付けてみました。
どっしりとした重厚なボディです。
サイド・バックは良質なハカランダが使われています。音はキラキラした中にも深みがあります。特にプレー弦が細く綺麗に鳴ります。
それでは、いつものようにエンドピンジャックを取り付けるための穴加工です。
まず、元々付いていたピンを抜き、その穴を木で埋めます。
こうすることによって、ドリルの中心軸がずれずに綺麗に開けることができます。それにしても綺麗な正目ハカランダですね。
システム3の基板を斜めにはり、なおかつブレーシングの下側に配置されるようにして、ハウリングを防ぐようにします。
それでは、サンプル音です。今回はマグネットを付けていないので、システム2と同様の音になります。好みの音がするギターほど、その音を忠実に出したいですよね。L-31はマグネットなど付けずに、このまま使ったほうが良いかもしれません。
YAMAHA L-31+TSピックアップシステム3
いつものようにピックアップシステムからダイレクトに録り、音の加工は一切していません。
今回は依頼、ありがとうございました。