9/20にiOS 11がリリースされました。特にiPad Proユーザーには魅力的な内容となっています。
iPad Pro
- コントロールセンター
- 下からスワイプすると、統合されたコントロールセンターが現れます。
- 左側がマルチタスクの切り替え画面、右側で各種コントロールができます。右側のコントロール部分は長押しで更に細かな操作ができるようになりました。
- 「設定」の「コントロールセンター」のコントロールをカスタマイズからコントロールセンターに表示させるものを選ぶことができます。
- 表組みが作成できるようになった。
- 画面収録
- 「設定」の「コントロールセンター」のコントロールをカスタマイズから「画面収録」を含めるようにすると、コントロールセンターに「画面収録」が選べるようになり、操作をビデオとして記録保存できます。
- Dock
- 15のアプリを置ける。そのうち左側3つは直近のアプリ。
- アプリを起動中でも、下からスワイプしてDockを出すことができる。
- Dockからドラッグして、スライドオーバー、スプリットビューのマルチタスクが使える。マルチタスクは2種類ある
- ピクチャインピクチャの再生画面でもマルチタスクが使える。
- 純正メモ
- Pencilでタッチしてすぐ描ける。
- インスタントメモでログイン画面でタッチしてすぐに純正メモが起動する。
- スキャン&サインで他のアプリを使わなくても、書類をスキャンしてペンで描ける。
- 表組みができるようになりました。
- ドラッグ&ドロップ
- Safariや写真アプリで写真をメモ帳やメールにドラッグ&ドロップで貼り付けられる。複数枚マルチタッチで持ってくることも可能。
- マークアップ
- スクリーンショットを取りそのまま編集できる。編集したものをDropBox等のアプリに送って使える。しかし保存は書き込んだものしか保存されないようです。
- ファイル
- iCloudドライブから他のフォルダーに移動コピーできる。
- ファイルアプリから、純正メモのドラッグ&ドロップできる。しかしDropBox等はコピー&貼り付けをする必要がある。
- iPhoneで片手で文字が入力がしやすくなりました。
- キーボードの地球儀?のアイコンを長押しすると位置を選ぶことができます。
- 壁紙が新しくなりました。
- カメラ
- より小さい容量で保存できる。
- フィルターが豊富に。
- QRコードを読める。
- LivePhotoのエフェクトが増えた。
- 平面を補正してスキャナのように使えるようになった。
- AppストアのUIが使いやすくなりました。
ファイルアプリは、まだまだ改善の余地がありそうです。