メインで使っているテンキー付きのメカニカルキーボードが使いやすいので、スマホでもiPadでも他のパソコンでも気軽に使えるメカニカルキーボードを!ということで「RK ROYAL KLUDGE RK61」を購入してみました。テンキーなしの英語キーボードでコンパクトですが癖もあります。
USBの有線接続だけでなく、Bluetoothによる無線接続を3台まで同時に接続して切り替えながら使うことができます。中華製の青軸スイッチが使われていて、打鍵感は本家青軸に近いカチャカチャと比較的大きな音が出るタイプです。
コンパクトにするために、一つのキーに複数の機能が割り当てられています。説明書が中国語と英語しかありませんので、最初は苦労するかもしれません。またWindowsでは日本語キーボードとして認識されてしまう場合があるので、その場合は設定で言語オプションからハードウェア キーボードレイアウトを英語キーボードにしておきます。
いくつか要約すると
Fn + P 長押しでペアリングモードに入りBluetoothで接続できるようになります。Fn+Q, W, Eであらかじめ機器のキーを割り当てておく
USBとBluetoothの切り替えは、FnキーとTABキーを押し、ペアリングは FnキーとPキーを押す。
Bluetoothホスト機器の切り替えは、Fnキーを押しながら、Q, W, E のいずれかを押す。
Fn + =+キー でバックライトの点灯、光量のup 光量は0~4の5段階あります。
LEDイルミネーションの明るさは、Fnキーを押しながら、 「[{」キーか「]}」キーを押す。
LEDイルミネーションの種類を選ぶには、Fnキーを押しながら、「\|」キー。
LEDイルミネーションの速度を変えるには、Fnキーを押しながら、「;:」キーか「'”」キーを押す。
Fn + -ーキー で光量のdown
Fn + winキー でwinキーのロック
Fn + 左のCtrl でファンクションキーの有効化 1を押したらF1、2を押したらF2のように3~0まで同様 他にもEscの無効化など
Fn + ← で デリートキー
Fn + 左のAltを5秒押しで工場出荷状態にリセット
というようにFnキーとの組み合わせが多いですが、慣れれば打鍵感の良いキーボードです。
Amazonからの引用では以下のようなややこしい仕様になっています。
数字キーとファンクションキーのデフォルトを入れ替えるには、Fnキーを押しながら左Ctrlキーを押すことで
数字キーとファンクションキー(正確にはFnキーを押してでてくるキー)が入れ替わる。
もう一度、Fnキーと左Ctrlキーを押すと、アルファベットキーに割り当てられたFnキーのキーが解除になり
数字キーとファンクションキーだけが入れ替わった状態になる。つまり3モードトグルになっている。
今回は黒でバックライトはオレンジのものを購入しました。
白でバックライトは青のものもあります。
デスクトップPCにBluetooth機能がないものもアダプターを使えば無線になります。家で余っていた「Bluetooth®4.0+EDR/LE対応 USBアダプター
BSBT4D09BK」というのを使いましたが問題なく接続することができました。これで手持ちのWindows、Android、iPad等、キーボードひとつで切り替えて操作することができます。でもWinowsで普段日本語キーボードを使っていると「@」「()」「_」等、キーの位置が変わるので、頭の切り替えが必要です。Mac使いの方であるなら違和感なく使うことができるかもしれません。