サイトアイコン 酒井 誠・ギタリスト Makoto Sakai

​Neunaber(ヌーネイバー) Audio Effects Immerse Reverberator

NAMM 2016で発表され、YouTubeでサンプルを聴いて以来欲しかったリバーブです。しかし日本では手に入らず1年以上経過してしまい、仕方がないのでサウンドハウスさんに依頼して取り寄せてもらいました。
待つこと4週間、無事受け取ることができました。

Neunaber (ヌーネイバー)Audio Effectsは「音楽は芸術、オーディオは科学である」というコンセプトをもとにエフェクターを開発しています。米国カリフォルニア州で設計・製造しています。Immerse Reverberatorは直訳すると「夢中にさせる反射器」です。

今回購入したNeunaber Audio Effects Immerse Reverberatorのリバーブの種類はWet(ウェット)、Hall(ホール)、Plate(プレート)、Spring(スプリング)、ShimmerA(シマーA)、ShimmerB(シマーB)、Wet+Echo(ウェット+エコー)、Wet+Detune(ウェット+デチューン)の8つで、選ぶ種類によって右下のツマミの役割が変わるようになっています。PlateにPre-delayがかけられるのも良いです。

入出力共にステレオ仕用なのですが、モノラルフォーンプラグだけでなく、ステレオフォーンプラグにも対応しています。

Boss等のコンパクトエフェクターに比べると若干大きめですが、高さが低く抑えられており、重さはむしろ軽いです。筐体が何でできているか分かりませんが、非常に軽い素材でできています。
受け取ってすぐに一通り試してみましたが、どれも心地よい空間を創ってくれます。サンプル音を動画にしましたので聴いてみてください。

8種類のリバーブの中で特にPlateが気に入りました。これまで使ってきたレキシコン系のPlateは面のようにクセがなく広がって行く感じですが、Immerseは残響成分に少し「揺らぎ」が入っています。この広がり方は良いですね。
また、ドライ音がしっかり出た後リバーブ音が加わてゆくので原音が埋もれにくいです。

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