パソコン・スマホ備忘録

【DaVinci Resolve 16】入門No.19 PCに接続したマイクやオーディオインターフェースから録音する

私の環境では、PCにSteinberg(スタインバーグ ) UR22mkIIを使って、2チャンネルの入力にそれぞれBEHRINGERのデジタルミキサーを繋いでステレオ入力しています。

ナレーションや、音をダイレクトに録音するには、新しいトラックを作り、どこの入力を使うのかを示す必要があります。以下、新規プロジェクトから録音するまでの方法です。

DaVinci Resolve 16で録音する方法

  1. 新規プロジェクトを作ります。
  2. 「ファイル」メニューから録音するための「新規タイムライン」を選びます。
  3. 現れたダイアログボックスを確認して、「作成」をクリックします。
  4. 新しいビデオとオーディオトラックが作成されます。
  5. 「Fairlight(フェアライト)」のページに行くと、先程作った音声トラックが右下のミキサー部にありますから、そこから入力デバイスを指定します。最初は「入力なし」になっていますから、クリックして「入力…」を選びます。
  6. 左側がソースで右側が送信先で、それぞれをクリックして選んでハイライトにしてから、下の「パッチ」をクリックして繋ぎます。今回はステレオで入力するのでそれぞれ別々に繋ぎました。設定が終わったら「☓」でダイアログを閉じます。
  7. これで中央の「●」の録音ボタンを押せば録音が開始されますが、一つ注意点があります。それはMainのミキサーをミュートしないと音が二重に入力されてしまい歪んでエコーのかかった不快な音になってしまいます。それで録音するときは必ず、Mainの音はミュートしておきましょう。

以上で録音ができるようになります。

Fairlightにはフルスペックの音声編集機能が用意されていて、動画編集ソフトの中で群を抜いています。ぜひ使いこなしたいと思います。

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