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Davinci Resolve 17(ベータ)をインストール。どんな点が改良されたか。

Davinci Resolve 17(ベータ)をインストール。どんな点が改良されたか。

Davinci Resolve 17はベータ版ですが、比較的安定しているようですのでインストールしてみました。

サイトから今すぐダウンロードをクリックします。すると下記のように「Davinci Resolve 17 Bata」と「Davinci Resolve Studio 17 Bata」がダウンロードできるようになっています。無料で使う場合は「Davinci Resolve 17 Bata」を選びましょう。

インストールは特に難しいことはありません。Davinci Resolve 16のデータベースや環境もそのまま引き継ぐことができました。

起動すると見やすくなったインターフェースを見ることができます。いくつか目に留まった部分をページごとに紹介したいと思います。

カットページ

トランジション、タイトル、エフェクトがライビュビューで確認できるようになりました。トランジションやタイトルのの種類の上でマウスポインターを左右に動かすだけで効果を確認することができます。

エディットページ

カットページと同様にタイトル、エフェクトがライビュビューで確認できます。

インスペクタの内容が分かりやすくなりました。例えばクリップにトランジションが含まれていると、タブで「Transition」を選ぶことができ、そこからさらに細かな設定を加えることができます。同様にエフェクト等も選んで変更できます。

Fusionエフェクトも使いやすくなりました。例えばDVEを使って簡単にピクチャーインピクチャーの細かな設定をインスペクタから行うことができます。

ビデオクリップのインスペクタの中に「Speed Change」が加わりました。右クリックしなくても簡単に変更できます。特に雪のマークをクリックしてフリーズさせてストップさせることもできます。「Speed Change」をオンにしてインジケーターを赤くすることはできませんでしたが、「Speed Change」のチェックをオンにしなくても動作するようです。

Fusionページ

音声が同時に再生されるようになりました。

ToolsのShapeから図形を簡単に描けるようになりました。

使い方は基本的な図形を選んで、レンダーした後出力します。

カラーページ

カラーページが見やすくきれいになりました。またハイダイナミックレンジの調整ができるようになりました。HDRで撮影した動画の明るい部分や暗い部分のこまかな調整をできます。

このようにDavinci Resolve 17はかなり便利な機能が盛り込まれてきました。300種類以上のアップデートされているそうです。ベータ版ではありますが、今のところ大きな不具合はありませんでした。必要ならば16に戻すこともできますので、Davinci Resolve 17のダウンロードをお勧めしたいと思います。

 

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