アマゾンで他の人に貸し出したり、交換するためのUSBメモリーを探していたら、良さそうなものを見つけました。
【 サンディスク 正規品 】USBメモリ 16GB USB 2.0 SanDisk Cruzer Spark SDCZ61-016G-J57
です。これなら万が一失くしてしまっても諦められる値段です。早速ショッピングカートに入れました。
ところがこれは「あわせ買い対象商品」になっていて、2,000円以上一緒に購入しないと発送できない代物でした。仕方がないので、前から欲しかった
ETSUMI インナーボックス クッションボックス ロング ブラック E-727
をカートに加えました。
もう少しで2,000円に届くので、何か安くて良いものはないかと探して一緒に購入したのが今回のタイトルにあるように
HAKUBA ミニ三脚 eポッドグリップ ブラック H-EPG-BK
です。これでちょうど2,000円プラスになりました。
というわけで本題です。「あわせ買い対象」のために付け足しで700円ほどで購入したこの格安ミニ三脚は使えるのかということです。
早速使ってみました。小さく軽くグリップ感も良い感じです。
ミラーレス一眼につけても軽いレンズなら問題ありません。
しかし、大きなレンズをつけると、少し動かしただけでおじぎをしてしまいます。
このままでは使えませんね。ということで分解して改善できないか確かめることにしました。
このHAKUBA ミニ三脚は下に三脚を取り付けるための3本のネジがあります。
この3本のネジを緩めればまず脚を外すことができます。脚を外すとさらに同形状の3本のネジで上のパーツが取り付けられています。
これを外すことによりこの上のボールを止める部分をバラバラにすることができました。
この斜めになっているリングの内側にある斜めになっている部分がボールトの隙間を調整し、締め付けることによって自由雲台を固定する仕組みになっています。今回購入した個体は若干遊びが多く、最後まで締め付けていないようなので、このリングの周辺を程よく削り、遊びを少なくして強く固定できるように改造します。
こんな感じで、lockと書かれている部分を削ってしまいます。lockの文字を残すことも可能ですが、今回は作業のしやすさから文字もろとも平らに削ってしまいました。
さらにネジを止めている3か所の出っ張りの部分も、このリングを削った分だけ少し削っておきます。これで削った量に応じてボールの締め付けが強くなるはずです。削りすぎると遊びがなくなり緩まなくなるので注意しましょう。分解したのと逆の順序で組み立てれば完成です。
これでしっかり固定でき、大きなレンズでも動かなくなりました。
結論
格安のHAKUBA ミニ三脚でも、改造すれば十分使える。