マルティネス(Martinez) Crossover Series MP-14 MH エレガットギター
2020/08/15
マルティネス(Martinez) Crossover Series MP-14 MH エレガットギターを買ってみました。ガットギターで14フレットジョイントは賛否両論あると思いますが、普段鉄弦を弾いているので弾きやすさを優先です。ナット幅も47mmという中途半端な感じですが、ナイロン弦の場合適度に広くないと弾きづらくなりますし音色にも影響します。かと言って50mm以上になると広すぎて親指で押さえるのが難しくなりますので、このくらいでちょうど良いでしょう。
弾きやすも音色も問題は無いのですが、低音弦が強く弾くとビビるときがあります。12フレットでの弦高を図ってみると、1弦側が3㎜、6弦側が3.1mmでした。ガットにしては6弦側が低いような気もします。サドルを作り直してうまくいかなかったので、元のサドルに戻し、付属のレンチでトラスロットを少しだけ緩めました。強く弾くとビビりますが、今回はこれで良しとします。時間ができたらサドルを作り変えたいと思います。
シールドを繋いで音を出そうとしたらまったく音が出ませんでした。電池は入っているのですが、完全に自己放電していました。電池を新しいものに交換したところ無事アンプから音が出てきました。
アンプを通した音もなかなかです。しかし、コンデンサーマイクをミックスすると少しぼやけた音になりますし、ライブではハウリングしそうです。アンダーサドルをメインに使うのも手ですが、ボディーヒットやアコギらしさがない、独特のプリプリした音になってしまいます。後でコンデンサーマイクの部分にTSピックアップのコンタクトピエゾを増設か、根本的に2チャンネルシステムに変更したいと思います。