【電視観望】三つ子銀河 Leo Triplett(M65、M66、NGC3628)Sky Explorer SE102直焦点撮影
「三つ子銀河」は「しし座」の小さな銀河団です。M65、M66、NGC3628で構成され、トリオ銀河とも呼ばれています。場所はしし座の後ろ足の付け根あたりです。
これまで時短のためにゲインを最大にして撮影することが多かったのですが、あぷらなーとさんのサイト情報によると最大にすると12bit出力になってしまうようです。ASI294MCは本来14bitのADC性能を有するのですが、ゲイン391以上だと13bit、ゲイン451以上だと12bitに低下してしまうそうです。「リードノイズが激減する」ゲイン120から「輝度bit数が低下しない」ゲイン390までを用いるのが良いとのことでした。それで今回はゲイン「390」で露出時間を「60秒」で電視観望します。
去年撮った「三つ子銀河」(上下反転しています)。少しは進歩したでしょうか。