【無謀な挑戦】α6600+SIGMA 16mm F1.4は小型ジンバルZhiyunCrane-M2に乗るのか、意外な結果!
先日購入したα6600と定評のある広角のレンズ SIGMA 16mm F1.4との組み合わせで小型ジンバルZhiyun Crane-M2に乗るのかどうか試しました。スペック的には完全にCrane-M2のペイロードをオーバーしています。ちなみにこの場合ペイロードというのはメーカーが公表しているジンバルに乗せることができる最大の重さのことです。Crane-M2のペイロードは720gです。これに乗せようと思っているα6600の重さが約503g、SIGMA 16mm F1.4の重さが約405gとなっています。合計908gになってしまいます。908g-720g=188gです。188gもペイロードをオーバーしています。普通でしたらここで諦めて、他のジンバルに買い替えようと思うかもしれませんが、私は往生際が悪いのです。実際に自分で試してみなければ納得が行きません。ということで、まずはバランスが取れるかどうか試しています。
以前Crane-M2にα6400を載せて使っていましたが、その時よりも安定しているのが不思議です。α6400よりも100gほど重いα6600のほうが安定しているのは、レンズの重さに対するカメラ本体のバランスかもしれません。α6400の軽いボディーに対してSIGMAのレンズが重くフロントヘビーになっていたためバランスが悪かったと考えられます。むしろカメラ本体の重いα6600のほうが結果としてレンズに対するバランスが取れている感じです。
ということで、実験検証してみる大切さを実感しました。予想もしていなかった結果です。この状態で十分安定しているとは言えませんが、急激に動かしたり、無理をしなければ十分使えるという結論になりました。