Arduino UNOを使ってLEDを点滅させてみました。
最近部屋にはAmazonの箱が増殖中です。昨日は3箱も届き。今日も1つ届きました。ピンポーンとなって宅配便が届く、もやは我が家では日常的な光景となっています。
ということで先ほど受け取ったArduino UNO互換の「サインスマート UNO R3 ATmega328P」です。
Arduino UNO(アルドゥイーノ・ウノ)はUSBで接続してプログラム(スケッチ)を書き込むと動作するマイコンです。チップにはATmega328が使われており、デジタル入出力ピンが数が14ピン、そのうち6つはPWM出力というパルスの幅を変えられる機能があります。また6つのアナログ入力があり、動作周波数は16MHzです。マイコンを開発するために必要な物が全てこのボードの中に収められています。
Arduinoが優れているのは、世界的に普及しているということです。必要なハードやソフトを0から自分で開発しなくても、目的に応じたものをイメージできれば、あとはそれを組み合わせるだけで大抵のことはできてしまいます。すでにブロックはできていますからあとはそれを組み立てるだけです。何かを作りたいと思ったらその全体的なアルゴリズムを考えれば必要なパーツは探せが見つかる可能性が高いということです。
早速動作テストのためにLEDを1秒間隔で点滅させてみました。
まずはソフトウエアを揃えます。必要なのはArduino IDE(開発環境)と、USBシリアルドライバーです。
次にハードですが、Arduino UNO12番ピンとGNDに抵抗とLEDを接続します。そしてUSBケーブルで接続し、Arduino IDEを起動します。
下記のようなスケッチを書いてArduinoに書き込みます。書き込むとすぐに動作を確認することができます。
//12番ピンに1秒ごとにHIGHとLOWを切り替える void setup() //初期設定 { pinMode(12, OUTPUT); //12番ピンを出力に指定 } void loop(){ //繰り返し digitalWrite(12, HIGH);//12番ピンをHIGH(5V)に delay(1000); //1000msec待つ digitalWrite(12, LOW); //12番ピンをLOW(0V)に delay(1000); //1000msec待つ }
無事動作しました。LEDが1秒間隔で点滅しています。長さも1分間で60回とピッタリでした。電源を接続すればUSBケーブルから外してもプログラムは動き続けます。電源には3端子レギュレーターが付いていますので、7~12Vの範囲であれば動作するようです。
これはいろいろできそうです。最終的にはCNCフライス盤のステッピングモータを駆動させる予定です。