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AZ-GTi(AZ-GTe)をステーションモードにして無線LANルーターに繋ぐ
AZ-GTi(AZ-GTe)をステーションモードで使えば、それぞれが無線ルーターと接続することになり、ネット環境を使いながらAZ-GTiを制御できるようになります。さらに無線LANを持たないデスクトップPCからも有線のLANを用いてAZ-GTiを制御できるようになります。
AZ-GTiの初期状態は本体がアクセスポイントとして機能しパスワード無しで接続します。接続も2.4GHz帯だけで5GHz帯は使えません。スマホやタブレットで外出先からアクセスするには問題ありませんが、自宅のPCで繋ぎたい時には不便です。無線LANルーターを介して接続できれば、自宅のPCで簡単に接続できますので、その方法を探っていたところ、AZ-GTiにはステーションモードというのがあることが分かりました。AZ-GTiにはWiFi接続のモードが2つあって、それぞれ「アクセスポイントモード」と「ステーションモード」と名付けられています。
アクセスポイントモードは、買って来た時のデフォルト状態のモードです。このモードでは、「スマホやタブレットからAZ-GTiをアクセスポイントとして接続する」ことができます。
ステーションモードは、AZ-GTiが端末としてWiFiルーターに接続するモードです。スマホは自宅のLANに繋いだままでルーターを介してAZ-GTiを操作できます。SynScanアプリは同じネットワーク内にあるAZ-GTiを検出して操作することができます。
アクセスポイント/ステーションの2つのモードは同時に動作するようです。(AZ-GTiには無線LANユニットが2つ内蔵されているのかもしれません)。
AZ-GTiをステーションモードにしてLANに繋ぐ
ステーションモードの設定はSynScanアプリで行います。
- SynScanアプリの「設定」を選びます。
- SynScan Wi-Fiを選びます。
- ステーションを変更するにチェックを入れ、ステーションモードをONにし、無線LANルーターのSSIDとパスワード(暗号キー)をそれぞれ入力します。
上の「適用」をタップして設定を反映させます。ルーターのアクセスポイントは必ず2.4GHz帯を使ってください。
これで自宅のネットワークに繋がったすべての端末からAZ-GTiに接続して制御することができるようになります。PCやスマホやタブレットにSynScanを入れて制御してみてください。AZ-GTiはアクセスポイントとしても同時に機能していますので、外出した時も設定を変更する必要はありません。また接続を排他的にすれば、スマホでアライメントを済ませたのちに、後はPCで制御するといった使い方もできます。しかし同時に使うとアライメントし直しとなりますので、注意が必要です。