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DaVinci Resolve 備忘録 日記

【DaVinci Resolve 16】入門No.13 「一文字ずつのテキストアニメーション」を作る

「一文字ずつのテキストアニメーション」を作る方法です。今回はY軸を操作して一文字づつ上に動くアニメーションを作りたいと思います。

  1. 「テキスト+」で文字を入力します。
  2. fusionページに移り、プレイヘッドを最初にしておきます。
  3. 「インスペクタ」の「Text」の「Styled Text」を右クリックして出てきたショートカットメニューから「Folower」を選択。

    そうするとインスペクタの「Modifiers」がアクティブになります。
  4. Modifiers」の中の「Timing」から一文字一文字のアニメにするために遅らせる「Deley」を設定します。0のままですと同時になります。0.5から5ぐらいが良いかもしれません。数が大きいほど時間差が出ます。
  5. Y軸を操作できるように「Modifiers」の中の「Shading」を選びます。
  6. 「Position」を展開し「Offset」を右クリックして出てきたショートカットメニューの「Modlify with」の中の「XY Path」を選びます。
  7. すると「Follower1:Offset<-XYPath1」が操作できるようになります。今回はX軸は変化させないので赤の「」のチェックを外しキーフレームを消しておきます。
  8. Y軸を「-0.5」にして文字を下にずらしておきます。また大きな数字にすると画面の外から中に現れるようになります。「-2.3」にして画面の下から現れるようにしました。「2.3」位にすると上から現れるようになります。
  9. このままですと、一定のスピードで上に上がるだけですので、緩急をつけます。
    左上から「スプライン」を選びます。
  10. 現れたスプラインの操作画面から「Template」にチェックを入れてすべての座標を表示させます。変化している部分だけを見るために右上の「Zoom to Fit」をクリックします。
  11. 変化している斜めの線を囲むようにドラックして選んだ後に「Smooth」をクリックして曲線に変えます。これで直線的な動きから曲線的な動きにすることができます。
  12. 右上のハンドルを左にドラックして緩急をつけます。これで急激に変化したあとゆっくりと止まります。
  13. 次に文字が最初は見えないようにして、徐々に現れるように「Opacity」を設定します。
    もう一度「Follower1」をダブルクリックして展開し、「Shading」選んで最初のフレームの「Opacity」を「0」に設定したキーフレームを挿入して起きます。これで最初は透明にします。次に先程設定した、アニメーションの終了時のフレームに「Opacity」を「1」にしたキーフレームを設定しておきます。これで徐々に文字が現れるようになります。
  14. 「Opacity」も同様のスプライン曲線になるように設定しておきます。

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