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DaVinci Resolve 備忘録 日記

【DaVinci Resolve 16】入門No.08 「ストロークエフェクト(Stroke effect)」

2020/06/03

フォントを手で書いたように見せるエフェクトを作ります。

  1. fusionモードでノードを4つ追加します。加えるのは「Backgrund」「Text」「Merge」「Paint」です。そして下記のようにノードを接続します。
  2. Textノードを選んでインスペクタから入れる文字と、手書き風のフォントを選びます。英文フォントでは筆記体の書体から選びましょう。今回は「Segoe Script」を選んでみました。
  3. 「Background」ノードの「Alpha」チャンネルを「0」にします。これで透明になり見える状態になります。
  4. Paintノードの「Brush Controls」の「Softness」を「限りなく0」にしてきっちり描くようにします。
  5. 適当なカラーを選び、ビューアの上に出ている「polylineStroke」を選んで文字をなぞってマスクしていきます。このラインの描き方Illustratorのベジェ曲線の描き方とほぼ同じです。今回は緑色で描きました。

    一筆書きのように描いていきます。
  6. 「Merge」の「Operator」が「Over」なっているので「In」にします。これで実際に描かれるフォントの部分が見えるようになります。
  7. 「Panit」ノードの「Stroke Controls」の「Write On」をスライドすることで、描画の軌跡を見ることができます。ここでうまく描かれていない部分があれば、描画のアンカーポイントを調整します。
  8. 「Stroke Controls」から描画を開始したい位置と、終了したい位置にキーフレームを打ちます。
  9. 「Panit」から描画色を好みのものに変更します。

出来上がったストロークエフェクトを本編に「Merge」すれば完成です。

 

 

 

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