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AviUtl パソコン 備忘録

無料で使用する事ができる動画編集ソフトAviUtl「エーブイアイ・ユーティーエル」の導入

2023/06/05

PCでの動画編集ソフトで実用に耐えるものはほとんど有料です。そんな中唯一AviUtl「エーブイアイ・ユーティーエル」は無料で使用することができる動画変種ソフトだと思います。後で有料の動画編集ソフトを導入する場合でも基本的な使い方は似ていますので応用が効きます。

AviUtlのインストール

AviUtlのお部屋lからAviUtlの最新版拡張編集Pluginをダウンロードして適当な場所に解凍します。

AviUtlの入ったフォルダにさらに「Plugins」フォルダを作っておきます。その中に拡張編集Pluginを入れておきます。

必要に応じてショートカットを作っておきましょう。

AviUtlの起動と初期設定

フォルダにある「aviutl.exe」をクリックして起動します。まずは初期設定をしておきましょう。

「ファイル」>「環境設定」>「システムの設定」から
「最大解像度」の「幅」を「1920」、「高さ」を「1080」
(大きなサイズの動画や写真を読む場合は4000×3000位に設定します)
「キャッシュフレーム数」を「32」
「リサイズ設定の解像度リスト」を「1920x1080,1280x720,854x480,640x480,640x360,352x240,320x240」
(カンマと小文字のエックスで指定します)
「フレーム移動時にSHIFTキーを押している時は範囲戦テクに移動する」のチェックを外す。
「再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する」にチェックを入れる。
(再生ボタンが表示されるようになります)

AviUtlを再起動して初期設定は完了です。

OSが64ビットならば、さらにAviUtlを右クリックして「管理者として実行」したあと「ファイル」>「環境設定」>「システムの設定」から「Large Address Aware」にチェックを入れます。これで使用するメモリをデフォルトの2GBから4GBにすることができます。

L-SMASH Worksの導入

様々な動画ファイルを読み込むために「L-SMASH Works」を使います。「L-SMASH Works」検索して最新版をダウンロードします。解凍したファイルの中の拡張子「.au*]のファイルを先に作っておいた「Plugins」フォルダに入れておきます。具体的には「lwcolor.auc」「lwdumper.auf」「lwinput.aui」「lwmuxer.auf」になります。

x264guiExの導入

動画ファイルを各種エンコードするためにx264guiExを導入します。「x264guiEx」を検索して、「rigayaの日記兼メモ帳」からAviutlプラグインx264guiEx 2.xxをクリックして、最新のバージョンを「Plugins」フォルダに入れておきます。今回はx264guiEx_2.59.zipでした。auo_setup.exeを実行してAviUtlが入っているフォルダを設定して使ってインストールします。環境によってはインストールに時間がかかります。

これでAviutlの「ファイル」>「プラグイン出力」でエンコードできるようになります。

拡張編集Pluginの導入

最初にダウンロードしておいた拡張編集PluginをAviutlの本体が入っているフォルダにコピーしておきます。aviutl.exeを起動して「設定」>「拡張編集の設定」でタイムラインが表示されるようになります。

このプラグインはメインで使いますので、「ファイル」>「環境設定」>「プラグイン優先度の設定」で一番上にしておきます。

これでAviutlが使いやすくなります。

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